昨日、第2回UP RUN彩湖ウインターマラソン大会に出てきました。
バイクで、8時ごろ家を出て、高速で行き、9時20分ごろ到着。
バイク置き場から、受付までちょっと悩みましたが、少年たちがサッカーをやっている横を通過して奥の方を見ると青いテントがありました。
たぶん、あそこだなってことで言ってみると正解。スタート20分前に受付しました。
今まで参加してきた大会と違い、人が少ないです。
今までのが、町ぐるみの企画だったから盛り上げ方も半端なかったのかもしれません。
でも、これはこれでいいですね。こじんまりとして。
この日は、天気予報では、晴れ予報でしたが、ちょっと雲が多くて、もしかすると降るかもとも思っていましたが、ゴールするごろには晴れてカンカン照りよりもコンディション的には良かったと思います。
さて、スタートは、10時出発です。人数的には50人くらい。ロングコースに参加する人だけですね。
まわりの人を見ると、バリバリ走っているような人ではなく普段ジョギングをしているような感じの人の参加が多かったように思います。私よりも年齢が高いような人も10人以上はいたと思います。
この大会のコースは、1周5kmの彩湖の周りを6周します。
私的には、今年最初の大会なので、30kmといえども、山とは違うので余裕余裕と思っていました。実際走ると・・・。
★1周目
ショッキングイエローの男性と、ショッキングピンクのカップルの後ろを走ったり、抜いたりして、30分ペースで、動画用撮影をしながら余裕で走っておりました。
★2週目
ちょっとペースを上げて走ろうとカメラを背中のバッグにしまい走り続けました。
まだまだ余裕です。
★3週目
以前のマラソンの記憶が蘇ってきました。なぜか、マラソンをすると、右肩が痛くなるのです。姿勢が悪いのか、その部分が弱いのかはわかりません。そして、右足太もも前側に痛みが感じられるようになりました。
★4周目
ハーフマラソンは走ったことがあるので、タイムを見ると、2時間15分です。去年が2時間45分だったので、ちょっとだけうれしくなりました。ただ、右肩、右足太ももの痛みがだんだんと増してきました。
★5周目
スタート時から離されずに走っていた、ショッキングイエロー、ピンクペアに、完全に取り残されてしまいました。勝手に、仲間にいれてもらいゴールまでいけるかな?って思っていましたが足が持ちそうにもありません。
なぜか、右肩の痛みは無くなりましたが、両足太もも前側の一部分の痛みがどんどんと増していきます。私の走りは、太もも前側の一部の筋肉にダメージを与えるような走り方をしているようです。
たぶん、トレイルランニングなら、足全体に適度に分散されて疲労になっていくのですが、マラソンとなると違うようです。
ただ、トレイルランニングをやっている為、自己責任の原理から本当に攣って身動きできない手前で歩きに変えてなんとかごまかしてゴールを目指していました。
★6週目(最終周)
両足の痛みは増すばかり、最後の3kmから、これ以上走ると痙攣して歩けなると判断してウォーキングに変更。ついでにといってはなんですが、まっチューバー(勝手にネーミングをつけて動画を楽しんでいます。)の動画撮影に切り替えて、語りをいれながら歩きました。
太ももの前側だけだったのが、右足のハムストリングまで、ぴくぴくいいだしてきました。
なぜか、ふくらはぎはまだまだいけるようです。なので、マラソンは太ももに負荷がかかる競技なのでしょうか?
やっと橋の上からゴールが見え始め、あと300mくらいになると俄然やる気がでてくるのが人間ですね。でも、足は言う事を聞いてくれずやっとジョッグをしているだけです。
動画を見てもらえばわかりますが、私よりも年齢上の方に抜かれていますね。スゴイ!!
そして、ゴールです。
感動や達成感というよりも、ほっとした安心感が強かったように思えます。
完走できたという安堵感でしょうかね。
動画の中でも語っていますが、なんで、マラソンやトレイルランの大会にでるのか?
家族に心配をかけて、年甲斐もなく、お金を払って大会にでる愚かさ。
大会に出て何になるのか?
その意味が、動画を作成していてやっとわかったように思います。
そう、
「頑張っている自分を見たいのです。」
「そして自分自身を褒めてあげたいのです。」
人生って、誰に最も褒められたいのか?
「自分自身なのです。」
帰りは、足が攣りそうになりながらも、なんとか着替えバイクで近くの天然風呂屋さんへ
天然温泉 花咲の湯
運動してきた後の温泉は最高です。温泉とビールといいたいところですが、バイクで来たので、牛乳とソフトクリームで自分へのご褒美です。
ここの温泉は日曜だったせいか沢山のお客さんがいましたが、お風呂が沢山あるので露天風呂の方でゆっくりとマッサージをしながら癒されました。
おかげさまで、帰りのバイク運転も足が攣ることなく安全に帰宅できました。
おじさんの楽しみは、帰ってからも、ビールに癒されたことは言うまでもありません。
今日1日、本当に充実した1日でした。生きてるな~~~って感じます。