キャンツー持ち物紹介
東北キャンプツーリング企画でアフリカツインで行った時の持ち物紹介をします!
以前と現在のバイク装備の違い
昨年までは、YAMAHA BOLTというクルーザータイプのバイクに乗っていました。このバイクで北海道にもキャンプツーリングしたことがありました。
上の写真を見ての通り、サイドバッグを取り付けて、大きなトップバッグも取り付けてキャンプツーリングを楽しんでいました。
それが、ある理由からアフリカツインに乗換えしたのですが、アフリカツインになったらフルパニアケースとなり、雨にも強くなり場所から場所への移動も楽になりました。
ただ、キャンプ装備や持ち物は、その時からほとんど変わっていません。
キャンプツーリング(以下キャンツーに略)をする方への持ち物の参考になればと思います。
キャンプツーリングの持ち物
キャンプツーリングと言っていますが、実際は、キャンプの持ち物と変わりありません。
ココがポイント
ただ、バイクで移動するので、コンパクトに折りたためる物が多いです。
絶対に必要なテント
強者になると、テントを持ち歩かない人もいますが、通常ではテントをバイクに乗せてキャンツーする人がほとんどです。
自分も複数基のテントを所持していますが、だいたいキャンツーに行くときは、かまぼこ型の中型テントと、小型テントの2基を持っていきいます。
小型テントだけでいいのですが、防犯や雨などの対策から、かまぼこ型テント内にカンガルースタイルで小型テントのインナーを張っています。
かまぼこ型テントの方は、アフリカツインでさえもすっぽりと入るので何かと便利です。
小型テントの方は、インナーだけしか使いませんが、かまぼこ型テントが建てられないような状況の場合には、小型テントのまま使います。
小型テントと言っても2人用なので室内は、ある程度のスペースがあるので窮屈感がありません。
ちなみに、
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テント付属のバッグは使いません!
というのは、付属のテントバッグはコンパクトにされているので適当に押し込むことができないのです。
雨など降っている場合は、最後にテントを撤収させますが、濡れたままでも突っこめるような余裕のああるバッグが都合が良いのです。
そこで、自分の場合は下記の様なバッグを購入して、2基のテントや追加ポール、ペグセットなどを入れてまとめています。
テント設営に必要な物
テントには、ペグやロープが付属していますが、強度の問題などで使う事はありません。
自分の場合は、ペグとハンマーをひとまとめにできる収納バッグにまとめています。
この収納バッグに30cmペグと20cmペグとハンマーを入れています。
以前は、スチール製のペグを使用していましたが、重いのでチタン製のペグに変えました。
あとテントロープもテントに付属してありましたが、太さが細いので心配になり下記のロープに変えました。
これも必要!寝具
いくら強者でも、テントは持ち運びしなくても寝袋くらいは持っていくものです。
自分もキャンツーを始めて初めて知ったのですが、寝袋のことを、「シュラフ」というようです。
自分の場合は、キャンツーやる季節が暑くなく肌寒い時期までなので、あまり大きなシュラフは持っていきません。
ちなみに、WhiteSeek 寝袋 シュラフ 封筒型 【最低使用温度7℃ 1000g】というシュラフを使っていますが、小さくて持ち運びに便利です。
ちょっと気温が温かい時はいいですが、15度を下回るような時には、厚着をするなどをして対応しないと寒いです。
そこで、次回購入するならという商品をアップしておきます。
このシュラフなら、極限温度ー9度、快適温度7度ということで今使用しているシュラフより格段に温かいです。
構造も同じなので、暑い時は敷きだけに使用することもできて便利です。
大きさも、現在使用しているのが、18cm×35cmに対して、16cm×35cm(Mサイズ75cm×210cm)なので、更にコンパクトになっています。
ココがポイント
キャンツーの場合は、暖かくてコンパクトのシュラフが良い!
それから、地べたにそのままシュラフを敷いて寝るのは寝心地もよくないし虫やその他の危険のリスクもあります。
そこで、自分の場合は、エアーマットを持ちあるっています。
このエアーマットは足踏み式で空気を入れることができるので別に空気入れを持ち運ぶ必要がないので便利です。
持ち運びサイズは、10cm×30cmという大きさですが、折畳マットなどを使うよりかは遥かに寝心地がよいです。
エアーマットを持っていけば必要ないものかもしれませんが、自分の場合は、折畳のコットも持っていきます。
コットを持っていけば、地べたから15cm程度は浮いて寝ることができますので虫やその他の危険リスクも下がると思えるからです。
ただ、荷物が増えますし、このコットは収納時でも16cm×51cmなので、パイクのパニアには入りません。
なので、テントと一緒のバッグに入れて持ち運んでいます。
使用して思えるのは、荷物になるコットを持ち運ぶなら、15cmの高さではなく、17cmと38cmの高さになる下記のようなコットの方が使いやすいと思います。
38cmの高さがあった方が、腰掛としても使えるし、寝たり起きたりする行動が楽だと思います。
夏場などは、このコットだけで寝られるかもしれませんね。
これもあった方が快適
とりあえず寝られればOKな状況ができたらキャンプはできますが、キャンプを楽しむには下記のような物があった方が快適です。
確実にあった方が快適な物は、折畳のアウトドアチェアーになります。
そして、背もたれとひじ掛けがあり、頭までサポートしてあるチェアーの方が何かと楽です。
本当は、足までサポートしてあるようなチェアーがあると理想なのですが、収納時が大きくなったりして良い物が見つかりません。
そこで、自分が持ちあるっているのが、小さな折畳チェアーです。
これは、簡易的な椅子にも、テーブルにもなり便利です。
更に、コンパクト収納なので持ち運びが苦になりません。
料理をするときも必要になりますが、料理をしなくてもあった方が便利なのがテーブルになります。
テーブルサイズは大きい方が利用しやすいことは当然ですが、キャンツーでは、小さい方が持ち運びの観点から、この程度のサイズが妥当のようです。
料理しなくても持っていくと便利
ココに注意
自分の場合は、あまり凝った料理はキャンプではしません。
しませんというよりできませんと言った方が妥当かもしれません。
夕方になると、ご当地のスーパーに行ってご当地の総菜を買って食べることが多いです。
ただ、朝食に関しては、簡単な温めて出来上がるような料理をしますので、持っていく調理セットがあります。
クッカーセットだけでは料理ができませんので、下記のガスボンベとバーナーも持っていきます。
ガスの方は、小さなサイズでしばらく使えますが、自分の場合は大きな方を持ちあるっています。
ちなみに、焚火などで着火剤がない場合などは、火付けするときにもバーナーがあると便利です。
それから、強風でない限り使いませんが、風除けもあると安心です。
この他、調理するならいろいろな調味料が必要になるかと思いますが、自分の場合は、しょうゆとワサビだけしか持っていきません。
箸なども持って行った方が良いですが、割り箸を多めに持っていきます。
時々割り箸持っていくのを忘れる時があるので、常に折り畳みのスプーンセットは持っていきます。
その他、絶対持っていった方がよいのが、
ココがポイント
キッチンペーパーとティシュ
キッチンペーパーは、使い終わったクッカーセットを拭くのにも使いますが、そのほか、ペグの泥落としや、タオルの代用・・・などなど様々な場面であると便利です。
ティッシュも何かとよく使いますので、自分の場合は、BOXで持っていきます。
BOXのままだと荷物としてがさばりますが、潰しちゃっても全く問題ありません。
あと何気にあった方が便利なのが、シェラカップになります。それも2個
自分はコップを持っていきませんので、シェラカップをコップ代わりに使います。
お皿としても使いますし、コーヒーカップとしても使います。
ココがポイント
シェラカップは直接火にかけられるので便利です!
1個のシェラカップでお湯を沸かして、もう1個のシェラカップにドリップ式のインスタントコーヒーをセットして使います。
様々な使い方ができるので、シェラカップは持っていくと本当に便利です。
ここでは、持っていく食材などは細かく書きませんが、前にも書きましたが、食材はご当地にて調達することが多いのですが、ちょっとした食材というか、緊急食は持っていきます。
パスタと混ぜるだけ具みたいのと、下記のような自宅に常備している非常食を期限が切れる前に使っているような感じです。
キャンプもある意味、何が起きるかわかりませんので、バーナーが使えないとかなると何も食べられなくなります。そんな時に、非常食のアルファ米があれば、水だけで食べられるので助かります。
とはいえ、通常はお湯を入れて美味しくいただきます。
確実に持っていく小物
持っていかなくても何とかなりますが、自分がキャンツーに確実に持っていくものを紹介します。
蚊取り線香は、キャンプ場には何かしら虫が飛んできますので、10巻きの箱ごとと、線香皿を持っていきます。
10巻きの箱の中に線香立てが1個入っていますが、吊るしておける線香皿があるとテントの入り口あたりに取り付けできるので便利です。
虫が多い時には、同時に複数の蚊取り線香を使うことがあるので、箱ごと持って行っていくことがほとんどです。
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安い防水のゴムサンダル
なんで、安いのが良いのかといえば、無くしてもショックがないし、無くしたら無くしたらで気軽にその辺のスーパーでも売っているので代替えがききます。
防水性のあるサンダルの方が、濡れてもすぐに乾くので何かと便利です。
そして、なぜサンダルがあるとよいのかと言えば、キャンツーの場合は、ライダーシューズなどのしっかり目の靴を履いているのでリラックスするためには履き替えた方が楽です。
着替えや風呂やトイレに行くときもサンダルの方が本当に楽なので絶対に持っていきます。
キャンプの夜は暗いことが多いです。なので、絶対に両手が使えるようなヘッドライトがあると便利です。
充電式と乾電池式がありますが、お好みで使い分けるとよいかと思います。
上記の小物は単体で持っていくことが多いですが、他にちょっとした小物がたくさんあります。
それをまとめて持って行けるようにバッグを購入しました。
このポーチには、小物を探さなくても良いようにまとめておきます。
ちなみに何が入っているかと言えば、割り箸、ナイフ、万能ツール、スプーン&フォーク、小型着火ライター、LEDヘッドライト、火吹き棒、フック・・・。
キャンプの時には、このポーチをテントにぶら下げて使っています。
このようなスタイルになってからは、探し物がなくなりました。
持っていくとキャンプが楽しくなる物
キャンツーなので荷物の積載量に限界があるのでなるため持ち物を減らしたいのですが、
ココがおすすめ
やっぱり焚火は外せません!
最近のキャンプ場のほとんどが直火禁止なので、必ず焚火シートも持っていきます。
そして、焚火コンロのバッグに入るようなトングも必要です。
あとあった方が便利なものとしては、着火剤ですね。
玄人になるといろいろと細工をして火をつけたりしますが、初心者には着火剤が簡単です。
火が付いた後もなかなか炎に勢いがなくて消えてしまうなんて言うこともあります。
そこで、火吹き棒もあると便利です。
フルパニアとテントバッグで積載OK
ほとんどの荷物は、アフリカツインのパニアケースの方に収納できましたが、テントとコットだけは大きさの問題から入れることができません。
テントバッグに詰め込んでツーリングネットで固定しています。
アフリカツインの場合は、クラッシュバーバッグというのが、2個ついており、雨具やバイクカバーなどが入っています。
バイクカバーは、ハーフカバーになりますが、がさばらないのでキャンプには便利です。
あとあると便利なものとしては、折りたためるようなハンガーがあると良いかと思います。
ライダージャケットなども下に置いておくのは、ちょっと嫌ですよね。また、ハンガーにクリップをつけて様々なものが取り付けできるので物がなくなることを最小限にすることができると思います。
ココに注意
キャンプで一番困るのは、物の行方不明です!
できるだけ、合理的に楽しくキャンプができるように準備することが大切だと思います。
ぜひ、皆さんのキャンツー装備なども教えていただけると幸いです。