駐車場らしき場所
前日にバイクで下見をしており、駐車場を3ヶ所見つけていました。
その中間地点にある駐車場で「仙人ヶ岳ハイキングコース」のスタート地点にしました。
下の足利市の地図を見ても、ここが駐車場のように思えます。
駐車場規模としては、10台程度が限界かと思えるスペースです。
日曜日に下見に来た時は、この駐車場も満杯でした。
月曜日の今日は誰もいませんでした。(笑)
暇なのは私のような人間だけだってことですかね。
また、目の前には、バスの停留所があり公の交通機関を使ってもこれるようです。
仙人ヶ岳に向かってスタート
駐車場から100mも道路を移動すると、仙人ヶ岳へいく案内板があります。
また、近くにはハイキングコースの案内板もあり助かります。
案内板の指す方向から入山してみました。
ちょっと行くと、鳥居のようなものがあり神社があるのが分かります。
鳥居をくぐって先に進みますと、丸太で作られた橋が出てきました。
途中、何か所も、この沢を渡るような丸太橋がありました。
ちょっと足場が悪いので注意が必要です。また、木が山道を塞ぐように倒れている場所があり乗り越えて進みました。
このような感じの状況だと、ちょっと不安にもなります。
かたくり群生地
山道を進んでいくと、突然、防空壕!?ってような穴が出現してきました。
穴の横の看板をみて、「へー」となりますが、この穴は何なんでしょうか!?
未だに分かりません。
岩切山生満不動堂
いろいろと伝説のある不動堂のようです。
調べてみると、 約1000年前、お坊さんが、修行の地を求めて小俣川の奥深く入山したときに、霊気を感じ荒行の場とし不動明王を祀ったのが始まりらしいです。
太平洋戦争中は戦地に行くとき不動尊の床下の砂を身につけると無事に帰還できるということで大勢の人々が参拝したとか。
この日は、駐車場に1台も止まってなかったことからもわかるように誰ともすれ違うことなく、岩切山生満不動堂まで私一人でした。
祠のちょっと先に行くと案内板がありました。
熊の分岐まで30分?
本当は、距離が知りたいのですけどね。先に進みます。
深すぎる落ち葉にDNF
上の写真でわかるかどうかですが、落ち葉が深すぎて落ち葉の下がどうなっているのかが分からないのです。
10mも行けば山道が見えるのですが、行くのには勇気が必要です。
近くに置いていた棒切れを落ち葉の深さを測るために刺しながら途中まで進んでみることにしました。
山の側面から行くことにしましたが、1mのある棒がほとんど埋まってしまう程の深さの場所がありました。
恐怖を感じ、そこからスグに引き返すことにしました。
今回の「仙人ヶ岳ハイキングコース」はDNFにしました。
DNF:Do Not Finishの略
ゴールできなかったこと言う意味でしょうか。
他にも、DNS:Do Not Startの略
スタートできなかったというのもありますね。
落ち葉を掻いても掻いても大量過ぎて埋まるほどでしたから、引き返して正解だと思います。
このような時に、せっかく来たのだからと無理して進もうとすることが危険な行為であり、トレイルランニングをやる者は自己責任なので、しっかりと安全を確認できない場合は、勇気を出して引き返すことが必要だと感じました。
往復で4km程度走って、車で石尊山の方の駐車場に移動し「深高山ハイキングコース」を気を取り直して行きました。