もう、2年前から山走していますが、奴とは2回ほどであっています。
私は奴が大嫌いです。写真を見ただけでも鳥肌ものなのに、実物にあったら悲鳴を上げてしまうほどです。
そう奴というのは、蛇です。
見た目もグロテスクだし、動きもクネクネと気持ち悪い。
なので、山走も奴のいない冬などにやっていましたが、トレーニングは休むと体力が落ちるので夏場もやらなければなりません。
できるだけ、奴に会わない山を選んで夏場は走るようにしていますが、結構整備されている山なのですが、数日前のトレーニングで奴にあってしまいました。
見た目もグロテスクだし、動きもクネクネと気持ち悪い。
なので、山走も奴のいない冬などにやっていましたが、トレーニングは休むと体力が落ちるので夏場もやらなければなりません。
できるだけ、奴に会わない山を選んで夏場は走るようにしていますが、結構整備されている山なのですが、数日前のトレーニングで奴にあってしまいました。
奴は、普通に人間の歩く山道に横わたっていて全く動かなかったので数メートル手前までは「棒切れが落ちている」という認識をしていましたが、手前1mで黒光りしている様子に「これは棒ではない」ととっさに判断して急ストップしました。
そういう時って、どうして人間は再確認という二度見をしてしまうのでしょうか?
そうしてじっくり見ても奴でした!!「おおおおおーーーーっ」っていう変な悲鳴を上げてしまいました。
数メートル後ずさりして、棒を拾って投げたら逃げてくれました。
でも、そのまま走っていたら踏んじゃったり、噛まれていたかもしれません。
こわ~~~~~~
という訳で、山走はこれからも続けたいので、奴の生態などを調べつつ、なるたけ奴にであわない方法や、であってしまったら何とか無難に逃げてもらう方法、そして最悪噛まれた場合の対処方法などをまとめてみようと思います。
●なるたけあわない方法
だったら山に行くなって話になってしまいますが、今回は行くことを前提になるたけあわないようにするにはってことでお願いします。
あわないようにするには、蛇の習性がわかればいいですね。
とはいえ、私の経験上でも、普通に芝生の上に居たり、川を泳いていたり、建物の隙間に居たりと色んなところで見たことがあります。
そうなると蛇はどこにでもいるってことになり区切りがなくなってしまいますので、ある程度山の中で絞れば、湿度のある草むらや、落ち葉などが積もっているところには要注意ってことですね。あと石や階段の隙間などもきをつけなければダメですね。
●なるたけあわない為の予防方法
つぎに、気を付けていても山道などでは、すぐ近くに草むらがある場合があります。
そんな時は、棒やポールなどで地面を叩きながら進むといいらしいです。
蛇も人間が怖いというのと、地面の振動を察知して自ら逃げてくれるという事です。
でも、その棒で蛇を叩いちゃったらどうなるのでしょうか!?
何とか逃げてくれることを祈るしかなさそうですね。
●遭遇しちゃったらどうする?
遭遇しちゃったら、これは今回の私のように、ちょっと離れたところから棒を投げるなどして奴に逃げてもらうしかないでしょうね。
●噛まれちゃったらどうする?
まだ、ニシキヘビのように毒がないならいいけど、毒蛇ならパニックになりますよね。
だいたい関東である私の生活圏の場合は毒蛇といえば、「マムシ」「ヤマカガシ」だとおもいます。
本当なら写真をよく見て認識しておけばいいのでしょうが、写真を見るだけで気持ち悪くなります。
文章で識別を書いておこうと思います。
●「マムシ」
全長は45~80cm、全体的に胴部分が太くて体形は太短い、頭を上から見ると三角形、体色は淡褐色で目の横の眼線が印象的、体には楕円形の斑紋が入っている。
【噛まれるとどうなる?】
噛まれてから20~30分後に激しい痛みと出血が伴って傷付近が腫れる。
1~2時間経つと皮下出血、水疱形成、リンパ節の膨張、発熱、めまいなどの症状が出る場合がある。
噛まれた場合は、スグに病院にいって血清を打ってもらう事です。血清の投与は咬まれてから6時間以内が推奨。
●「ヤマカガシ」
全長は60~120cm、くりっとした大きな目と細長い頭が特徴的。体色は住む地域や個体によって大きく異なる。赤茶色の地色に黒いまだら模様、模様を持たない場合、さらには黒色や青色の場合も存在するので判別が難しい。
【噛まれるとどうなる?】
ヤマカガシは、マムシと違って前歯に毒牙がなく上顎の奥歯にあるため、奥歯まで届くことが珍しく毒蛇であることがわからなかった時期があるようです。しかし、毒の強さは、マムシよりも強く、噛まれると毛細血管が多い鼻の粘膜や歯茎、消化器官、肺から出血、いずれは全身皮下出血をする。
いずれにしても噛まれたらすぐに病院に行った方がいいようだ。
下記のTwitterサイトにイラストで蛇の見分け方が掲載ありました。参考にどうぞ。
●一時的な対処法
やっぱり毒を吸い出すことだと思いますが、下手に口で吸ったりしたら危険も伴うかと思うが緊急的な場合は、口で吸って血液ごと吐き出すってことですね。
また、身体の中心部に行かないように紐やタオルで止血して毒が回らないようにすることも一時的な処置になるかと思う。(締めすぎて壊死しない程度)
私の場合は、山走りするときは、 ポイズンリムーバを必ず携帯しています。
まずは、蛇に噛まれないように山に行くときは注意を払って行くことが第一ですが、第二に、もし噛まれた時の事を考えてポイズンリムーバのようなものを携帯しておくってことですね。
そして、もっとも重要なのがパニックにならずに冷静に対処するってことだと思います。
そんなことを言っても絶対パニックになってしまうので、私はブログにして確認しながら意識するようにしています。