大分県別府市が誇る、地球のエネルギーを間近で感じられる観光名所「別府温泉 地獄めぐり」。千年以上も昔から噴出し続ける熱湯や熱泥が織りなす、神秘的でダイナミックな光景は、訪れる人々を魅了し続けています。この記事では、個性豊かな地獄のそれぞれの見どころや歴史、効率的な回り方からお得なチケット情報まで、別府の地獄めぐりを最大限に楽しむための情報を網羅的にご紹介します。さあ、地球の鼓動を感じる非日常の旅に出かけましょう。
目次
別府温泉「地獄めぐり」とは?地球の息吹を感じる体験
別府温泉の「地獄」とは、火山活動によって地中から熱泥や熱湯が噴き出す現象を指します。昔の人々はこの場所を忌み嫌い、「地獄」と呼んだことがその名の由来です。現在では、それぞれ異なる色や特徴を持つ「地獄」を巡る観光コースとして確立されており、国の名勝にも指定されています。高温の源泉を利用した足湯や温泉卵、地獄蒸しプリンなども楽しめる、まさに五感で別府を満喫できる唯一無二のスポットです。
別府の地獄を徹底解説!それぞれの魅力と見どころ
別府の地獄めぐりは、大きく分けて「鉄輪(かんなわ)」地区と「柴石(しばせき)」地区の2つのエリアに点在しています。まずは、主な地獄の特徴を詳しく見ていきましょう。
コバルトブルーが美しい「海地獄」
約1200年前の鶴見岳噴火により誕生したと伝えられる海地獄。その名の通り、コバルトブルーの美しい池が特徴です。一見涼しげですが、池の温度は98度。地獄の蒸気を利用して栽培されるオオオニバスや、温泉の熱で育つ熱帯性睡蓮も見どころです。敷地内には足湯や温泉卵、地獄蒸しプリンを楽しめる売店もあります。
真っ赤な血の色「血の池地獄」
日本で最も古い天然の地獄として知られる血の池地獄は、粘土層に含まれる酸化鉄や酸化マグネシウムなどの化学反応によって、池全体が赤く染まっています。その迫力ある景観は、まさに「地獄」の名にふさわしい光景です。血の池軟膏という皮膚病に効くと言われる軟膏も販売されています。
坊主頭がユニーク「鬼石坊主地獄」
灰色の熱泥が沸騰し、泥の塊が泡のように湧き上がる様子が坊主頭に似ていることから名付けられました。ボコボコと音を立てながら湧き出る熱泥は、まるで地球が生きているかのような迫力があります。敷地内には足湯や、鬼の像をモチーフにした可愛らしいお土産も販売されています。
噴気が勢いよく噴き出す「かまど地獄」
昔から地獄の噴気で米を炊き、鬼に供えていたことに由来する、かまど地獄。1丁目から6丁目まで、それぞれ異なる色や特徴を持つ池があり、まるでミニ地獄めぐりのようです。名物の「飲む温泉」や「地獄蒸し料理」、蒸気を利用した喉や肌への体験など、体感できる要素が満載です。
ワニが飼育される「鬼山地獄」
別名「ワニ地獄」とも呼ばれる鬼山地獄は、大正時代から温泉の熱を利用してワニを飼育していることで有名です。現在約100頭ものワニが飼育されており、その迫力ある姿を間近で見ることができます。ワニのエサやり時間には、さらにダイナミックな光景が広がります。
神秘的な熱帯魚が泳ぐ「白池地獄」
噴出時は透明な湯が、池に落ちると共に青白色に変化することから名付けられた白池地獄。和風庭園の中にひっそりと佇むその姿は、見る者を落ち着かせます。熱帯性魚類館では、温泉熱を利用してピラニアなどの珍しい熱帯魚が飼育されており、神秘的な世界が広がります。
間欠泉の迫力「龍巻地獄」
国の天然記念物にも指定されている龍巻地獄は、一定の間隔で熱湯と噴気を噴き上げる間欠泉です。約30~40分間隔で、一度噴き出すと約6~10分間、最大5メートルもの高さに達する熱湯が噴き上がります。自然の力強さを間近で体感できる、迫力満点のアトラクションです。
地獄めぐりを120%楽しむための回り方と注意点
主な地獄は、鉄輪地区に多く点在しており、柴石地区にも一部あります。効率よく巡るためには、バスや自家用車、タクシーを利用するのがおすすめです。
お得な共通観覧券を活用しよう
ココがおすすめ
共通観覧券を購入しよう!
別府地獄組合が提供する共通観覧券は、対象となる7つの地獄(海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄)を個別に入場するよりも大幅にお得です。各地獄の入場券売り場や別府駅観光案内所などで購入できます。
移動はバスが便利
鉄輪地区内の地獄間は徒歩圏内ですが、鉄輪地区と柴石地区の間は距離があるため、路線バスの利用が便利です。別府駅からのアクセスもバスがおすすめです。
詳細はホームページ確認⇒別府地獄組合(地獄めぐり)
温泉グルメも楽しむ
地獄めぐりの醍醐味の一つは、温泉の熱を利用したグルメです。温泉卵や地獄蒸しプリン、地獄蒸し料理など、各所で個性豊かな味を楽しんでください。
足元と服装に注意
敷地内には階段や坂道があるため、歩きやすい靴を選びましょう。また、温泉の蒸気で少し肌寒く感じることもあるので、羽織るものがあると安心です。
まとめ:筆者が体験した感想
地獄めぐり7ヶ所を巡るには、2エリアあり、徒歩だと難しいかと思います。
血の池地獄と龍巻地獄だけなら、徒歩でも全く問題ありません。また、海地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、鬼石坊主地獄だけなら、徒歩でも全く問題ありません。この2エリアの移動には、バスやタクシーなどを使って移動した方が良いかと思います。
自分は、自動車で行ったのですが、駐車場も広く平日の為か空いていましたので問題なく7ヶ所の地獄を巡ることができました。
7ヶ所ともそれぞれの特徴がありますので、
ココがおすすめ
7ヶ所全部の地獄めぐりがお勧め!
一か所の地獄で、7ヶ所共通券を購入して全部行った方が良いと思います。
別府温泉の地獄めぐりは、ただ観光するだけでなく、地球のダイナミックなエネルギーを五感で感じられる貴重な体験です。それぞれ異なる表情を持つ地獄は、きっと忘れられない思い出となるでしょう。
この記事を参考に、あなただけの地獄めぐりの旅を計画し、別府の魅力を存分に満喫してください。地球の鼓動に触れる感動と驚きが、あなたを待っています。









