ココがポイント
立山室堂に富山県側から登ってみました!
目次
前回は長野県側から行った
前回は、長野県側から行ったのですが、いろいろな乗り物に乗り継いで、途中には黒部ダムなどもあり室堂に行くまでも沢山のボリュームがあったように思えます。
これはこれで楽しかったのですが、長野県側だけじゃなく、富山県側からも行ってみたいと思うようになりました。
室堂へ富山県側から行く
今回は、立山駅まで自動車で行きました。
7月16日(水)には、アパホテルステイ富山に宿泊して、10時出発のケーブルカーに間に合うように、7月17日(木)8時30分ごろホテルを出発しました。
立山駅には、9時ごろ到着して、平日の割には沢山の自動車で駐車場は埋め尽くされていましたが、かろうじて第一駐車場に駐車することができました。
ケーブルカーと立山高原バスの方は、WEBきっぷでネットから購入していました。
注意ポイント
きっぷを購入するときに、ケーブルカーの出発時刻を設定しなければならないので、片道だけしか買えないのか?とか、帰りの出発時刻も決められるのか?とか悩みました。
結論的には、行のケーブルカーの時刻だけ設定して購入しますが、往復を購入しておけば、帰りは自由です。更に、途中で弥陀ヶ原に下車して、再度乗り込んで室堂に向かいましたが、他にきっぷを購入することなく、往復きっぷを買っておけば問題ありませんでした。
なぜ、行のケーブルカーの時刻を決めなけばならないかと言えば、1週間後の立山駅での混雑状況を見て理解できました。行のケーブルカーの時刻を決めさせることで定員制限をしないと大混雑になってしまうからですね。
交通機関に関しては、「立山黒部アルペンルート」のホームページをご確認くださいね。
立山から弥陀ヶ原(称名滝)
立山駅からケーブルカーで美女平へ行き、そこからバスで室堂に行くのですが、途中で有名な滝を見ました。
富山県屈指の秘境スポット、落差日本一の「称名滝」。
その落差は350m!水しぶきを上げながらダイナミックに流れ落ちる光景は圧巻の一言。
国指定の名勝および天然記念物、日本の滝百選、日本の音風景100選にも選ばれています。
(引用:とやま観光ナビ)
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バスの中からだったので、カーブの見える場所で撮影しました。
近くから見たらスゴイ迫力かもしれませんね。
弥陀ヶ原でハイキング
室堂に行く前に、弥陀ヶ原で下車して、弥陀ヶ原をハイキングしてきました。
自分は、AからGまでの「外回りコース」約2kmを90分くらいで回ってきました。
弥陀ヶ原バス停を降りると、直ぐに受付の方が、バスの乗車予定を聞いて時間を指定されるので、2時間くらい散策する時間を取りました。
標高1,930mなので、下界の酷暑も無く、ここでは、20度前後の気温で快適でした。
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天候は今一つでしたが、雨も何とか耐えてくれました。
お花の方も、良く見えれば沢山咲いていました。
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軽く2時間程度の余裕の時間を弥陀ヶ原ハイキングするのもいいと思います。
外回りコースに行ってしまったので、カルデラ展望台に登る前に雨が降ってきたので行けませんでした。
内回りコースだけでも十分に弥陀ヶ原を楽しむことができると思いますので体力に自信がない場合は内回りにした方がいいですね。
とは言え、そんなにギャップがある訳ではないのでご安心を。
立山室堂山荘で宿泊
前回、室堂に来た時には、そのまま日帰りしましたが、この涼しい環境と景色をバックに宿泊したいなーって思っていました。
そして、今回は、4月頃から予約をして、「立山室堂山荘」へ宿泊することになりました。
室堂バスターミナル駅から徒歩15分程度で到着してチェックインできました。
ココがおすすめ
もう、目の前には絶景が広がっています!
室堂駅に降りた時点から、目の前の山々で絶景が見られるのですが、立山室堂山荘は、更に山側に行くので部屋からも絶景が見えるような感じになります。
18時から食事なのですが、1時間ほど室堂散策をしました。
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室堂のお花畑に癒されながらも、雷鳥が見たくて、「雷鳥沢ヒュッテ」を見下ろす場所まで行きました。
※雷鳥沢ヒュッテじゃなく、「雷鳥荘」でした。雷鳥沢ヒュッテは、もっと奥にありました。
残念ながら、この日は雷鳥さんに会うことはできませんでした。
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そして1周して山荘の方に戻りました。
ココがポイント
本当に涼しくて過ごしやすい気温です!
下界じゃ酷暑ですから、この場所は涼しくて本当に助かります。
室堂山荘では、お風呂も入れて、食事も出してくれるので余計な荷物が必要ないので助かります。
更に、ビールも飲めるので最高です!!
この食事を頂く前にも、自販機で缶ビール飲んでしまいました。
個室の部屋でしたが、トイレは共同、他の部屋の雑音はしますが、比較的静かな一晩でした。
とにかく、涼しくて過ごしやすいというだけでも癒されました。
朝方部屋から山の方の写真を撮ってみました。
部屋からこれが見えるのは最高じゃないですか!?
ちょうど角部屋だったので、窓が2方向ついており、どちらからも絶景を見ることができました。
朝食も、ごはん食べ放題で頂きました。
室堂にきたら、最低1泊くらいは山荘にお世話になるのも良いかと思います。
さて、雷鳥さんに会えたのか!?
朝食も食べ終えて、帰宅する前に室堂を再度、雷鳥さんを求めて散策しました。
今日は、雷鳥荘の方まで行ってみることにしました。
上から見下ろすのと実際に行くのとでは、行ってみると距離があるように感じました。
雷鳥荘近くに休憩場所があったのですが、下には、雷鳥沢ヒュッテと、雷鳥沢キャンプ場がありました。
さすがに、雷鳥沢の方までは行く気にはなりませんので、ここで引き返してきました。
そして、雷鳥さんとは残念ながら会うことができませんでした。
あきらめて帰る途中に雷鳥さんに遭遇
雷鳥さんを探して室堂を散策しましたが、会うことができずに、あきらめて帰宅することになりました。
野生の野鳥ですから、人間に簡単に見つかるような場所にはいないのでしょうね。
でも、きれいなお花畑と山々に満足しましたので気持ちよく帰ることができます。
そして、その時が訪れました。
ココに注意
突然、雷鳥の親鳥がむくっと出していました!
午前中だったせいか観光客も少なく、自分たちの他には誰も気づいてないようです。カメラを向ける自分たちの後ろを他の観光客が通り過ぎて行っていました。
静かにしないと逃げてしまうと思い、そっとカメラを動画モードにして撮影しました。
親鳥を最初に見つけましたが、よく見ると周りに数羽のひな鳥が確認できました。
写真では、周り茂みで見えずらいのですが、動画の方では、5羽のひなが確認することができました。
ちょろちょろしているひな鳥を心配そうに周りを見続けている親鳥と、かわいいひな鳥たちに遭遇することができて本当にラッキーでした。
毎回来れば見られる生き物じゃないと思いますが、自分たちは2回目とも遭遇することができて幸運でした。
まとめ
前回は、長野県側から室堂に行きましたが、今回は、富山県側から室堂に行きました。
長野県側からも黒部ダムが見えたりと素晴らしい景色を楽しむことができましたが、時間や運賃を考えると富山県側の方が安く、ケーブルカーとバスで行けるので楽だったように感じます。また、途中、弥陀ヶ原などのハイキングコースがあり、湿原を散策するのも良いと思います。
WEBきっぷで、立山からのケーブルカーの出発時間が決められていたので、きっぷの買い方に悩みましたが、ケーブルカーの出発時間だけ決めれば往復きっぷで行って来れるので助かりました。
駐車場の方も、立山駅周辺に沢山の駐車場があり、平日なら問題なく駐車できるので助かりました。ちょっとだけハイシーズンを外して行くといいようですね。
自分らが行った7月17日から一週間後は駅から大混雑していたようですからね。
下界では酷暑でも、室堂では、山に登らなくても、標高が高く、本当に過ごしやすい気候でした。
そして、山荘宿泊を体験しましたが、部屋から見られる景色も絶景で大満足の旅となりました。
また、機会があれば何度でも来てみたい場所ですね。
YouTube動画にしました!
いつものころながら、まっつんつんの思い出として動画に残しました。
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