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礼文島にしか咲かない「レブンアツモリソウ」
「レブンアツモリソウ」は、礼文島にしか咲かない可憐で美しい花
本州各地で見られるアツモリソウの花の色はあずき色や赤紫などですが、「レブンアツモリソウ」は薄いクリーム色や白。
開花時期は場所によって違いはあっても早春の5月下旬~6月中旬までですが、何よりその大きい袋状のフォルムが多くの方の心を虜にしていて、花言葉の「君を忘れない」そのものです。
さて、この花のもう一つの花言葉の一つは「気まぐれ」。その言葉どおりアツモリソウ群生地では、去年咲いていた場所に今年は咲かなかったりと、咲き方は正に気まぐれそのもの。 (稚内・利尻・礼文観光WEBサイト)
ココに注意
レブンアツモリソウを見るにはタイミングが重要!
第一の目的が、レブンアツモリソウを見る事だったので、ネットで開花情報を随時確認して行く日を狙っていました。
それくらい、人間の都合などお構いなしに見たければタイミングを外さないようにしていかなければ見れない花という事になります。
レブンアツモリソウ群生地にはガックリ
ネットから開花情報を見て、行ったのが、5月30日でしたが、開花して満開のはずでしたが・・・レブンアツモリソウよりも現地スタッフや観光客の方が多いくらいのポツポツトいう感じの点在して咲いている状況でした。
初めて見る自分としては、これがレブンアツモリソウであり、希少な花なんだなーって思いました。
それでも、見られるだけありがたいとおもうしかありませんでしたが、内心ガッカリしたというのが事実でした。
上の写真では、左下にポツポツと映っているのが、レブンアツモリソウになります。
地図にないレブンアツモリソウ群生地
実は、前日に礼文島の民宿に泊まり地図に載ってないレブンアツモリソウ群生地の情報を聞いていました。
同じ宿泊客から見事に咲いているレブンアツモリソウの株の写真を見せてもらっていました。
そこのレブンアツモリソウを見ていたので、地図上の群生地のレブンアツモリソウを見た時には余計に、ショボいって思えたのかもしれません。
ちなみに、5月29日に見に行きましたが、もうちょっと遅かったらピークを逃していたかもしれないという感じは受けました。
花の一部が茶色く変色している物もあり、綺麗に咲いているタイミングは短いということがわかりました。
ここに咲いているレブンアツモリソウは、優雅で可愛らしく癒されました。
絶滅危惧種であるレブンアツモリソウ
礼文島観光としては、レブンアツモリソウが綺麗にみられるこの場所を観光地にしたいというのが本音でしょうが、絶滅危惧種としても指定されている為、多くの観光客が押し寄せると消滅してしまう可能性を恐れているのかと推測します。
ココがポイント
生き残って欲しいので場所は公開しません!
民宿の方や宿泊者の情報を得て自分も行きましたが、ブログなどで場所を特定してしまうと良くないと思いますので、あえて場所は公開しません。
観光マップに載っているレブンアツモリソウ群生地でも、見ることはできるので大人数で行く観光客は見学地に指定されていると思いますので、それでいいんじゃないかと思います。
自分もレブンアツモリソウを見る為に、礼文島に行くまでも、ちょっと苦労しましたし、情報を得る努力もしました。
つまり、誰でも簡単にみられるような状態では、絶滅してしまうような花ということが分かっているので、観光マップにも載せてないのかと推測します。
ぜひ、気まぐれだけど、君をわすれたくないレブンアツモリソウには生き残って欲しいと願います。
今回のブログでは、レブンアツモリソウをピックアップしましたが、礼文島、利尻島の記事をアップしていく予定です。