今年の自分の目標に、「日光の男体山に登る!」というのを掲げていました。
日光の男体山に登る予定を考えてみた!
計画的には1年以上も前に、このアウトドアサイトブログでも記事にしたように帰りの温泉に入るまでをスケジューリングしていました。
下界じゃ、40度近い猛暑の夏なので、せっかくなら本当に涼しい場所に行って見ようと思い、男体山に登る計画を実行してみました。※実行日2020年8月17日(月)
登るならトレイルランで行こうと思っていまいたが・・・。
目次
駐車場を事前に調べたが・・・
せっかく日光に行くのに、自動車じゃ行きたくありませんでしたので、愛車のYAMAHA BOLT君で東北自動車道を使って、いろは坂を登ってきました。
事前に、有志のブログやGoogleストリートビューなどで駐車場を調べてはいましたが、どうも曖昧で分かりずらかったです。
平日だったので満車などには、ならないと予想していましたのでゆっくりと場所を確認しながら行ってみました。
ココがポイント
駐車場は、鳥居をくぐった中にありました!
日本ロマンチック街道沿いにも20台程度駐車できるスペースがありましたが、登山者が止めて良いのかは分からなかったので、自分は第二駐車場の方に止めました。
境内の中にも駐車場がありましたが、登山者NGと立て看板がありました。
登山者用第二駐車場(無料)に止めましたが、平日だったせいかスキスキでした、2段の駐車場になっており、上の方に駐車しましたが、合わせて50台程度は止められるかと思います。
※第一駐車場の方は、遠くから眺めただけですが、奥に多数の車が止められそうです。
当日は、10台程度しか駐車してませんでした。
第二駐車場から、二荒山神社の境内の方に向かう途中のトイレがありました。
登山途中はトイレが無いという情報だったので、出発前にトイレ行っておいた方がいいですね。
本当に
ココに注意
情報通りに登山中トイレありませんでした
自分の場合は、夏だったし、登りで大量の汗をかいていましたのでトイレも必要ありませんでした。
飲み物忘れて境内の自販機・・・
着替えを済ませて、二荒山神社の境内に行くと、入口の所に、登山者の受付がありました。
個人情報を記載して、受付の巫女さんに、1,000円支払うと、
びっくり恐怖ポイント
3合目~4合目で熊が出没しているので御注意ください!?
と言われました。
まじっすか!?と思いながらせっかく来たので行くことには変わりませんが怖いです!!
出発しようと思ったら水分を持ってくるのを忘れていることに気づきました。
自販機・・・あった!!全部売り切れでした!
結局、鳥居から出て違う自販機にてポカリを購入して再出発です。
10時30分頃出発
10時30分頃二荒山神社の登山口から出発しました。
最初は、階段で200m程度登って行くと山道になっていきます。
体慣れてない状態からの登りなので息切れします。
山道も、ササ道に変わり、ひたすらササの山道を登っていきました。
ササ山道から、アスファルトの道に出て1km軽い登りを行くと、4合目!?の登山口に着きました。
この辺が熊の出没情報のあった場所だと思います。
更に、平日のせいか登山客がいません。
ちょっと不安でしたが、この辺で数人の登山客と会う事ができて内心ほっとしました。
登山口から再び、登りのササ山道が始まりました。
サルが顔出すも熊に遭遇しなくて良かった
登山客とも5合目までに、5組(10名以上)を見ることができ、これなら熊さんも近寄ってこないだろうと安心していたところ、数メートル先のササの中から人影!?
目があった!やべー
と思っている瞬間に相手から逃げてくれたので良かった。おさるさんでした。
この日の遭遇した唯一の野生動物でしたね。
7合目あたりから岩場になってきたぞ!
熊の心配もなくなった頃から、山道っていう感じじゃなく、岩場の足場になってきました。
ぴょんぴょんと登って行こうかとも思いましたが、落石などがあると大変なので慎重によじ登って行った感じです。
9合目あたりから山道になってきた
9合目あたりから、ゴロゴロのでかい岩場から、山道に変わってきました。
山道も整備されていて階段状になっており比較的登りやすいです。
山道を登って行くと、突然砂利が多くなり、木も無くなって下を見ると、雄大な中禅寺湖が丸見えになりました。
これを登って行くと山頂だとスグに気づきました。
約2時間にて男体山登頂
ほぼ休みもとらずに、ひたすら登り続けたので2時間程度で登頂することができました。
登頂した時の感想は・・・最高です!
なにが最高かと言えば、下界では40度近い猛暑。ここは、
ココがおすすめ
20度くらいの爽やかな風が癒してくれる
更に、絶景です!下からは絶対に見られない中禅寺湖丸見え景色最高です!
30分程度山頂をウロウロ
山頂の鳥居をくぐると、祠みたいのがあり、祠の上にカメラ・・・これが山頂のライブカメラね!!
山頂で直ぐに目に入るのは、銅像です。
次に、影向石です。
そして、岩場に突き刺さっている刀
カッコイイです!!
本当に山頂は、ずっと居たくなるような爽やかな場所でした。
15時までに下山しようと思っていましたので長居はできません。
1時チョイ過ぎに下山開始しました。
14時40分下山、登山のまとめ
週一でトレランのトレーニングをしているので、下山は楽だろうと思っていましたが、登りで足の疲労が思ったよりあるようで、ちょっと膝がガクガクになっているのが分かりました。
普段なら軽くスキップしながら降りられるような坂道も慎重に徒歩でしか無理です。
そんな感じで慎重に下山して、約1時間30分で下山することができました。
しかし、気を付けなければならないのは熊だけじゃなく、下山時の残り数kmという気が抜けた時です。
ココに注意
膝がガクガクだったせいか、2回ほど足首を捻りました
幸いに捻挫までは行きませんでしたが、山をなめていると大怪我に繋がります。
さて、今回の装備ですが、
服装的には、半袖、短パンでも問題ありませんでした。
ザックはトレラン用で、中身は、応急セット(ポイズンリムーバ含む)、スマホ、虫除け、エネルギー補給食などでした。
アブとかに刺されるかと思っていましたが、大量のトンボさんがいましたが虫除けを使うような場面はありませんでした。
飲料物は、500mlのポカリスエット1本だけでしたが、もう1本くらいあるといいかもしれません。
トイレに行かないようにする為にも自分にはちょうど良かったです。
山頂では、日影が少ないので帽子とか、サングラスとかはあった方がいいように思えます。
下山後は、本当は温泉に入ってきたかったのですが、コロナ問題もあるので今回は我慢しました。
最後のまとめとして、
ココに注意
トレイルランで男体山を登るという事は無理
だという事が分かりました。
この山は登山ですね。
でも、いい想い出になりました。機会があったら再び登ってみたいと思います。