ココがポイント
北アルプスの女王と呼ばれている燕岳に日帰り登山をしてきました!
目次
安曇野市営第一駐車場(中房第一駐車場)
このブログで過去に調べていた、安曇野市営第一駐車場を目指して自宅を早朝4時に、愛車アフリカツイン(バイク)で出発しました。
GoogleMapによると、片道3時間30分は必要な道のりとなっています。高速降りてからは、約60分の道のりでした。
途中高速道路のコンビニで朝食と休憩を取り、実際に駐車場に到着した時には、8時近くになっていました。
南栃木からでは、4時間は必要な移動時間になります。
じつは、駐車場到着手前から、トイレに行きたくなり、安曇野市営第一駐車場を越えて、中房温泉にある登山口のトイレに直行しました。
中房温泉にある駐車場を見ると空きがあったので、バイクの駐車料金を確認しようと案内所に聞くと、奥にある中房温泉の受付で聞いてほしいというので、奥まで言って聞いてみると、
ココに注意
バイクでも駐車料金1日5,000円
ということで、諦めて、安曇野市営第一駐車場(無料)に停めることにしました。
平日(7月29日月曜日)の朝8時の安曇野市営第一駐車場は、満車状態でした。第二、第三とあるようですが、バイクだったので、隙間に停められました!
登山口~合戦小屋
燕岳登山口から合戦小屋まで、距離的には、約3km(登り約1,000m)時間2時間10分でした。
覚悟はしていまいたが、最初から登りになります。ひたすら登り道ですね。
でも、階段的な場所も多く、比較的危険な山道には感じませんでした。
この日の下界の気温は、35度を越えていましたが、登山口周辺は、25度程度。
でも、登りばかりなので、気温25度でも大汗をかきました。水分補給も重要です。
合戦小屋までは、休憩のできるベンチエリアがあり沢山の人が休憩していました。
※写真は、第一ベンチ(水場あり)
第一ベンチ⇒第二ベンチ⇒第三ベンチ⇒富士見ベンチ⇒合戦小屋となります。
合戦小屋近くなると看板が出てきました。
合戦小屋では、売店もありビールやスイカなども飲食できるようです。
ここは、トイレも有志募金形式で使うことができました。
ちょっとした景色も眺められますので休憩には最適な場所ですね。
合戦小屋~合戦沢の頭~燕山荘
合戦小屋から10分も行くと合戦沢の頭にでましたが、ここからの眺めも最高でした。
この道のりは、気温も下がり、
ココがおすすめ
涼しくて、眺めも良い地点があり楽しめます!
ココがおすすめ
富士山も顔を出してくれました!
とにかく、涼しいし、景色も良いので気分は最高です。
ここまでくると、燕山荘も見え始めました。
合戦沢の頭から、中房温泉(4.2km)で、燕山荘(1.3km)のようですね。
合戦沢の頭から燕山荘(1.3km)まで、約30分で行けました。
めちゃめちゃ急な登りとかはないし、景色も良いので今までの疲れが吹っ飛びます。
登り始めて、約3時間で燕山荘に到着しました。
燕山荘手前には、テントエリアがあり、既にテントを張ってまったりとしている方もいました。
ココがおすすめ
案内板後ろには、すばらしい絶景が広がっています!
案内板から左に行くと、燕山荘 | 案内板手前には、テントエリア |
目指すは、燕岳になります。この案内板から、約1kmになります。
燕岳までは、目視しながら登山できます。
ちょっとだけ風は強いですが、強風とまでは行かず、とても涼しくて爽やかな風に感じました。
強風の場合は、燕山荘までにいておいた方が良いかと思います。
途中にイルカ岩がありました。それなりにイルカに見えますね。
キツイギャップも無いですが、燕岳頂上手前には、ちょっとだけ急な場所があります。
そして、中房温泉登山口から燕岳頂上まで、5.5km(3時間30分)で登頂成功しました。
燕岳頂上(2,763m)は、360度ビューで絶景です。
がしかし、頂上は写真を見て通りの狭いエリアなので、立っているのも足が竦(すく)みます。
更に、次から次へと人が登ってくるので、写真を撮ったら手前の安全エリアに移動してから休憩しました。
20分ほど休憩しましたが、持っていったカロリーメイトの箱が気圧でパンパンになっていました。
日帰りなので、ここから折り返して下山開始しました。
燕山荘で宿泊したい!
結構宿泊客で埋まっているようでした。
実際、燕山荘のホームページから確認しても予約で一杯ですね。
燕山荘からの眺めは最高だし、涼しいし、日帰りで帰るのが勿体ないと感じざるを得ません。
今度登るなら、燕山荘に宿泊して早朝の景色も見てみたいものです。
下界の猛暑に戻るのが嫌になりました。
燕山荘を午後1時に下山開始
燕山荘まで、登りは、3時間かかりましたが、下山は1時間40分(午後2時40分登山口着)ほどで下山できました。
登りは、団体さんも多く、人渋滞するような場所もありましたが、下山は人も少なくスイスイと下山できました。
ココがポイント
たぶん、宿泊する人がほとんどなのかもしれません
理由はわかりますね。
日帰りで帰るような勿体ないことをするのは、自分のような知らない人だけですね。
駐車場も半分ほどは減っていますが、宿泊している人は止めっぱなしのように思えます。
まとめと記録
早朝4時に自宅をバイクで出発して、4時間の移動距離でした。
8時30分から登山開始しましたが、登山者の多さに驚きました。
ココに注意
登山渋滞が起きている場所もありました!
合戦小屋までの登りは下山してくる登山者(前泊者?)のすれ違いと、登りの遅い登山者の状況から、いくら自分が速く登れる体力があっても登れない状況があるのは知っておいたほうが良いと思います。
登山者の中には、中高年の方も多く、本当に人気のある山だということが分かりました。
とは言え、高低差片道約1,450mもあるので、それ相応の体力が必要なコースだと思います。
日帰りじゃなく、燕山荘に宿泊するなら問題ないのかなーーー。
自分も、再度行くなら、燕山荘に宿泊か、キャンプをしたいと切に願う登山でした。
ココがポイント
日帰りでは勿体ない山です!
帰りは、激暑の帰路をバイクで帰りました。
また、北アルプスの女王(燕岳)に登ってみたいですね。