大型バイク乗りのまっつんつんですが、中型免許を取得してから30年以上のブランクがあり、数年前にカムバックして、大型免許を取得しました。
なかなか家族の理解が得られずに半ば強引に免許を取得してバイクを購入しました。
しかし、これで怪我でもしたら本当にバイクを乗ることに関して禁止命令が出てしまうと思います。
自分としても、健康で動けることが人生の楽しみだとおもっていますので、1回のバイク事故で全てが終わるという事にはしたくありません。
どんな装備をしたとしても事故によっては一生が終わりますが、できるだけリスクを減らして乗るための方法を考えたときに、バイクのメンテナンスと自分自身の服装(プロテクタ付き)だと思ったのです。
今回は、特にプロテクタについて考えてみました。
目次
どんなプロテクタあるのか?
まず、どんなプロテクタが存在するのかを調べてみました。
- 手、足、脛
- 頭、首
- 肘、膝
- 肩、胸
- 腰、尻、背中
つまり、全身ですよね。最終的には、全身を覆うスーツのようなものが一番安全だと思うのですが、レーサーが使うような皮の繋ぎのような物だと汎用性には欠けるんじゃないかと思います。
未だに、まったくプロテクタを付けずにバイクを運転している人を見かけますが大丈夫なのでしょうか!?
自分の現在使用プロテクター
2年前にバイクを購入して、プロテクターとして最初に購入したのが、ヘルメットはもちろんの事、グローブと、ブーツ、そして上半身のインナープロテクター、膝用プロテクターでした。
写真のようなプロテクターでしたが、膝の方は今も、ジーパンなどを履いたときには、ズボンの上につけて運転します。
ジーパンの中に付けると、汗ばむし、バイクから降りたときの膝の出っ張りが尋常じゃないくらいにカッコ悪いのです。
上半身プロテクターの方は、最初は、付けて上にダウンジャケットなどを着て運転していましたが、どうも背中の方に違和感があり着ずらいのです。
結局上半身の方は、分解してパーツだけを使っているような状態です。
では、現在上半身とジーパンを着ない時のプロテクターはといえば、バイク用の上下になってしまいました。
結局は、コストの面からも「KOMINE」ブランドに身を固めることになってしまい、上の写真のように真っ黒な姿になってしまいました。
汚れが目立たないようにするためにも黒っぽい色になってしまいますよね。仕方ない事です。
それよりも、この状態でもまだ安全性に疑問があるのです。
隙のある上下のプロテクター
KOMINEブランドに限らず、他メーカーであっても上下のライダーパンツやジャケットにて身を纏(まと)ったとしても、隙があり過ぎると思うのです。
何とかしてほしいのが、背中、腰、首、尻のプロテクターになります。
ジャケットに入っているプロテクターにて、肘、肩、胸、背中上部が守られています。しかし、首と背中下部、腰にかけて何も入ってないのです。
左図の赤丸の部分にプロテクターが入ってない。
ライダージャケットやパンツを着ても赤丸の部分が守られてない。
人間にとっても重要な中心部分なので強化が必要なのではないかと思う。
黄色の部分の全面の方も、プロテクターは入ってないがライダーパンツの生地が厚いので問題ないのかなーーという疑心の部分。
隙を埋めるためにプロテクターか!?
温かくなると暑い時期は、ライダーパンツじゃなくジーパンにインナーパンツなどを着ける時があります。
着けるだけで安心感が増すのを感じています。
しかし、インナーパンツも薄型の物から、しっかりとした物までありますが、いずれにしても蒸れます。メッシュになって対策がされていますが、はっきり言って蒸れます。
そして、安心感抜群のしっかりした物は、長時間のバイク運転にはお尻が痛くなるという欠点があります。
薄型、しっかりした物に関係なく長時間バイクの運転をしていると確実に尻の皮が剥(む)けます。
話は戻りますが、このインナーパンツをライダーパンツの下に着ることは難しいと考えます。
安全性を高めリスクを減らすために、ライダージャケット、パンツの隙を埋めるインナープロテクターパンツなどを着ればいいと思うのですが上記の理由から難しい事は実証済みです。
結局、どうしたらいいのか?
実際、レーサーのようなライダースーツ着ていても無理な運転をして酷(ひど)い事故したらそれなりの怪我をしますね。
つまり、結論としては、バイクに乗る以上は、最低限のプロテクターを装着して、事故らないように無理な運転はしないということでしょうかね。
安全運転をしていれば、ほとんどの事故からは回避できますが、相手からの事故や不意な事故に関してはどうしようもならないですよね。その時の為に、最低限のプロテクターを装着することが重要だと思いました。
とりあえず、これで結論とします。
ただ、ライダージャケット、ライダーパンツメーカー様は、その隙間をなるたけ埋められるような商品開発をしていただきたいと願います。
【追記】
最近、エアバッグのようなプロテクターが出ているようですね。
タイミングをみて、調べてみたいと思います。