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登山する前に事前知識をつける!高山病について調べてみた。

富士山登山を考えている訳なのですが、富士山といえば日本一高い山で空気が薄く高山病などにもなるという事を聞きました。

じゃ、高山病とはどういう症状なのか?

もし、なったらどうしたらいいのか?

予防策は?

というところにポイントを置いて調べてみました。

高山病(Wiki様より引用)
高山では空気が地上と比べて薄いため、概ね2400メートル以上の高山に登り酸欠状態に陥った場合に、さまざまな症状が現れる。 主な症状は、頭痛、吐き気、嘔吐、眠気(めまい)である。他に、顔や手足のむくみ、眠気やあくびなどの睡眠障害、運動失調、低圧と消化器官の機能低下からくる放屁などが現れることもある。
低酸素状態において数時間で発症し、一般には1日後 - 数日後には自然消失する。しかし、重症の場合は高地脳浮腫(High-Altitude Cerebral Edema; HACE)や高地肺水腫(High-Altitude Pulmonary Edema; HAPE)を起こし、死に至ることもある。

なるほどだいたいの感じは理解できましたが、どの症状がでたら下山したらいいのかの境界線を調べてみました。

最初の初期症状として、

(A1)あくび、ボーっとする、ダルさ、寝不足の時に起こる状態に似ている。

(A2)頭痛、吐き気、めまい、食欲不振、手足のむくみ、脈拍が速くなる。

風邪のような症状や二日酔いの症状のような状態にもなるようです。

実際は、(A1)の段階では大丈夫だろうって感じで登山を続けちゃいますよね。

なので、境界としては、たぶん(A2)の症状がでたら危険信号として対処を考えるべきだと思いました。

(A2)の症状がでたら、休憩をとり様子を見て、改善しないようなら下山になるかと思います。

次に、予防策を調べてみました。

(B1)高地で体を順応させる・・・五合目あたりでストレッチなどして準備をする。

(B2)ゆっくりのペースで登る・・・のんびり過ぎる程度のペースで登山するといいようです。

(B3)しっかりと呼吸をする・・・腹式呼吸で、息を吐き切り、思いきり吸って、1秒ほど止めて吐き切るような感じがいいようです。

(B4)こまめに水分や栄養補給・・・水分は一度に飲まずに、少しずつこまめがいいようです。

(B5)体調管理・・・寝不足、深酒、疲労蓄積などのないような状態にしておくことが大切。

出典「いらすとや

仮に、高山病の初期症状(A2)から更に悪化すると、身体に全く力が入らなくなったり、意識障害などが伴うようになるようです。そうなったら、もう移動も困難だし助けてもらうしかありません。

その最悪な状態にならないように、予防策を実行して、仮に

(A1)の症状がでたら、頻繁に休憩をとり休んで様子を見ながら登山する。そして、

(A2)の症状がでたらちょっと休んで、それでも改善できない場合は直ぐに下山に切り替えることが重要ですね。

自分勝手に富士登山して周りに迷惑をかけるのは最悪ですからね。

高山病にならずに、富士登山を成功させて、尚且つ「お鉢めぐり」をやってみたいものです。

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