仙人ヶ岳は以前に行った事がありましたが、赤雪山から行くコースは初めてでした。
目次
松田川ダムのメモリアル広場
過去に何度もバイクで来た事がありますが、松田川ダムのメモリアル広場駐車場が満車になっている事はありませんでした。
今回も、この駐車場に車を駐車させてもらう事にしました。
※路駐などでも問題ない環境かと思いますが、ちゃんとした駐車場にしました。
※別の赤雪山登山口の方には、大きな駐車場があるようです。
赤雪山登山口
メモリアル広場駐車場から500m程度アスファルト道を松田湖畔キャンプ場方面に向かって行くと、総合案内板があり、赤雪山(1.7km)という看板もでてきました。
ここから、ひたすら赤雪山山頂まで登りが続きました。
深い落ち葉も無く、じゃりじゃりの道も無く、
ココがおすすめ
たいへん歩きやすい登りの山道がつづきます
看板も分かりやすい場所に設置してあるので赤雪山までの道のりで迷う事はありませんでした。
赤雪山山頂
天候的には微妙な日でしたが、赤雪山山頂からは、周辺の山々を眺める事ができました。
地元ではあけきやまと呼ばれる事もあるようです。
源姓足利義兼に追われた藤原姓足利又太郎忠綱の血で雪が赤く染まったという言い伝えで赤雪山となったのだとか。
山頂には、休憩所があり、その中を通って仙人ヶ岳方面に向かいました。
仙人ヶ岳まで4.2Km
赤雪山から仙人ヶ岳までの道のりは、4.2Kmですが、1ヶ所だけ分かりずらく危険な急斜面がありましたが、他は比較的歩きやすい山道でした。
この急斜面がちょっと道が分かりずらかったように思えます。
ただ、直進すればいいのですがピンクテープなども無く注意が必要ですね。
仙人ヶ岳までの山道には、看板がありますので迷う事は無いですね。
仙人ヶ岳山頂
仙人ヶ岳(せんにんがだけ)は、栃木県と群馬県に跨る山。標高663メートル。朝日沢山・朝日岳・仙人岳とも呼ばれる。
(民話)三人兄弟の母親が病にかかり、桐生の宿場に薪を売りに行った三男が占い師から仙人ヶ岳の頂上にある梨の実を食べれば治ると聞いてくる。長男が梨の実を採りに仙人ヶ岳に向かい、続いて次男が跡を追うが、二人とも山頂の魔物に捕らえられる。占い師から兄二人の危急を知らされた三男は、占い師から貰った弓矢で兄二人を助け、兄弟三人で魔物を倒して梨の実を持ち帰る。梨の実を食べた母親の病が治り、一家は仙人ヶ岳の館石に祠を祀り厚く信仰したという。(Wiki様より引用)
仙人ヶ岳というと、他の場所にもあるように思える地名ですが、民話とか読むと何ともありがたい場所のように感じるのは自分だけではないはずです。
仙人ヶ岳から真っ直ぐ行ってしまうと桐生に行ってしまうので、ここから引き返しました。
熊ノ分岐・知の岳
仙人ヶ岳からは、帰宅するためにメモリアル広場駐車場を目指して、熊ノ分岐から、知の岳、そして、松田湖畔キャンプ場という経路で行きました。
前回に仙人ヶ岳に来た時は、この分岐から仙人ヶ岳に行ったようです。
今回は、猪子峠の方にはいきませんので、直進しました。
知の岳から、数十メートルも進むと、
ココがおすすめ
松田川ダムが見える見晴らしの良い場所
にでてきました。
この景色から、松田湖畔キャンプ場も見る事ができて、帰る方向が分かりました。
ここから下山モードになりました。
松田湖畔キャンプ場の方向は何となくわかりますが、一ヶ所だけ注意しなければならない場所がありました。
看板の「林道」って方に進めばいいのですが、まっすぐに行ける山道があるので進みたくなってしますのです。
ココに注意
「林道」の方が進むべき道のように見えない
ので自分は真っ直ぐに進んで100mくらいオーバーコースをしてしまいました。
YAMAPのGPSで確認したからよかったですが、道に迷ってたかもしれませんね。
林道の方に軌道修正をすると、ロープのかかった急斜面になりました。
急斜面が終わると、ようやく松田湖畔キャンプ場まで、570mという看板がありました。
松田湖畔キャンプ場
松田湖畔キャンプ場の端に出てきました。
松田湖畔キャンプ場から仙人ヶ岳に登るには、2.6kmのようですね。
キャンプしながら登山ってのもいいかもしれません。
あとは、1.5km程度をアスファルト道を使って、メモリアル広場に帰りました。
まとめと感想
ちょっと動画の撮影して写真を撮りながら行きましたので、9.5Kmを3時間21分かかりましたが、危険な個所を除いてトレイルランニングにも向ているような山道も多かったので、普通に走れば、2時間30分程度で行けると思います。
また、ハイキングと考えるなら時より見える遠方の風景なども楽しめるので適したコースかもしれません。
赤雪山山頂や仙人ヶ岳山頂、知の岳辺りで食べる弁当は最高だと思います。
1月10日(月)成人の日という祝日でしたが、すれ違った人数は10名程度で、組数で言えば8組というところでした。
そんなに人が多くないってところも良い感じですね。
YouTube動画(ドローン映像あり)
「まっつんつんの気まま動画」チャンネルにて映像を公開しました。